-校務支援システムの導入を考える 校務支援システムと組織づくり-

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 明けましておめでとうございます。支援員Sです。本年も支援員日記を宜しくお願い申し上げます。新しく何かに挑戦しようと思っている方もいらっしゃれば、何か始めたいけど、何からやればいいんだろう、とちょっともやっとしている方もいらっしゃるかもしれません。もやっとしている方は、今自分がどのような状況にいるのか書き出してみると、気づくことがあるかもしれません。今回はそんなお話です(たぶん)。

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さて、4月から校務支援システムの導入後、システムを運用していく上で「こんなことするといい」、「あんなことするといい」と月ごとに記載してきました。4月は組織づくりの話をしたと思いますhttps://ict-help.jp/ict_days/komusys-337/。新年、一度スタート地点を振り返ってみます。
校務支援システムを導入し、上手く活用していくためには、「運用ルール」を自治体内で決める必要があります。しかし誰かの独断で決めていいというものではありません。しっかり協議し、決定していくために役割分担が必要になります。昨年4月の支援員日記では、そのことを文章で記載しましたが、今回は組織づくりの例を具体的に図で表してみようと思います。あくまで一例ですので、この通りに行わなければならないというものではありません。各自治体の実情に合わせて読み替えていただけるとよいと思います。

◆運用を決定していく
校務支援システム運用のイメージ

◆帳票を決定していく
帳票の決定の仕方のイメージ

このように役割分担やフローを整え、組織体制を整えることで、必要な協議を円滑に進めることができます。今回の例でいう「校務支援部会」は導入初期こそ、頻繁に集まって協議をしますが、2年、3年と運用が進むにつれて集まって協議する回数は減っていきます。
帳票に関しても、運用が進むにつれ帳票の整備も進むため、帳票様式の変更がない限り、帳票の確認事項は減っていきます。

組織づくりが上手くいかないと、学校現場の意見を集約しづらく、方針が定まらないため、2年目、3年目になっても運用が落ち着きません。組織体制を整え、校務支援システムの導入を進めることで、校務システムを業務で有効に活用できるようになります。
組織体制作りは自治体によって様々ですが、この1例が参考となれば幸いです。

長くなってきましたね、読むのが疲れたころかと思います。第10回目のお話しはここまでとしましょう。次回の第11回目では、「学年末の成績処理」をお届けしようと思います(なお、表題は思いつきなので、変更となる場合があります。ご承知おきくださいませ)。

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このような形で今後も月1回お届けしようと思います。行政職の皆さまには校務支援システムの導入と活用の様子について知っていただくきっかけになればと思っております。ご意見、ご質問等をどうぞよろしくお願いいたします。