常駐支援日記 5月号 - OSサポート期限について –

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みなさん、こんにちは。情報システム常駐支援を行っているYです。

4月の入学シーズンが終わり、暖かい日が続くようになってきました。今年は5月初旬に大型連休もあり、改元もあるため、例年よりも少し慌ただしい印象です。
新しい学期が始まりつつある中で、授業でのICT活用についてご相談を受けることがあります。ご支援する立場として、教室の設備環境やICT整備状況、先生のやりたい授業をお聞きしながら、提案や助言をさせていただくことが大切だと感じています。ご提案後、先生から「聞いてよかった」と、言っていただけると大変嬉しく感じます。

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さて前回は無線LANについてお話させていただきました。無線LANを導入する上で少しでも皆さんのお役にたてれば幸いです。
今回はOSについてお話させていただきたいと思います。OSと聞いて皆様どのようなものを思い浮かべますでしょうか。スタンダードなもので言えばWindowsが有名ですね。
その中でも現在利用が一番多いWindows7が2020年1月14日でサポート切れになるのをご存知でしょうか。
すぐに全台のパソコンの設定を変えるとなると現場が混乱してしまうため、私たちは、2018年4月ごろからこの課題を提起しています。Windows7から10へのOSバージョンアップやパソコンのリプレイスに向け、先生方とも運用等について相談しながら、対応させていただいています。
準備を進める中で「そもそもWindows7のサポート切れによってどんな問題があるの」と先生から聞かれることがよくありました。サポート切れで一番の問題は、セキュリティに関しての問題です。マイクロソフトより毎月更新プログラムが提供されていますが、サポートの終了により、更新プログラムが提供されなくなります。その中にはセキュリティの更新プログラムも含まれているため、未知のセキュリティホール等が発見されると、悪意のある第三者の標的になる可能性が高まります。

またインターネット接続しないPCだから、Windows7のままでいいよね、と聞かれることもあります。インターネット接続しないからといって必ずしも安全とはいえません。ウイルスの進入経路として「ほかのパソコンに挿したUSBメモリ」も非常に多いのです。インターネットに接続しなくても、他のパソコンと情報の共有は何らかの形で行われると思います。そこからウイルス感染するケースが多々あるのです。
その他にも、OSがサポート期限切れになると多くのソフトウェアメーカーのサポートが受けられなくなる可能性があります。例えば、ウイルス対策ソフトの対応OSから外れたり、デジタル教科書の対応OSやブラウザから外れたりすることも考えられます。
そのため、WindowsOSのサポート期限については、セキュリティの観点からもソフトウェアの対応の面からも注意する必要が出てきます。
多くの場合は、現場レベルでOSの入れ替えを進めるだけでなく、学校や団体の方針としてOSの入れ替えを検討することになると思います。そのような場合、常駐支援の立場から現場へのアナウンスや説明を行って情報を提供し、できるだけ円滑に計画が進むように支援をさせていただいています。

Windows7のサポート切れまでは、あと1年もありません。駆け込み需要も非常に危惧されます。ぜひ、早め早めに対処を進めていただければと考えている今日このごろです。

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このような形で今後も月1回お届けしようと思います。何かございましたら、ご意見、ご質問等をどうぞよろしくお願いいたします。