<常駐支援日記 11月号>-プロジェクターを選ぶ際のポイント!–

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みなさん、こんにちは。情報システム常駐支援を行っているYです。
学校ではプロジェクターを使用する機会は多いと思いますが、その導入や更新などの際にどのような部分を注意すればよいか、は検討が容易ではありません。
昨今、用途によって様々な種類のプロジェクターがありますが、環境に適したプロジェクターを選ぶことが大切です。今回はプロジェクターを選ぶ際の検討ポイントについて、少しお話させていただければと思います。

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以前、「教室を暗くしなくても綺麗に投影できるようなプロジェクターはないか」と先生からご相談を受けたことがあります。よくよく話を聞いてみるとプリント等を記入しながら画面を見させたいといった要望が学校内で多かったため、そういったプロジェクターを購入されたいというお話でした。
今回のご要望に応えるには「映し出すスクリーンの大きさ」、「スクリーンまでの投影距離」を考慮し、適した輝度のプロジェクターを購入する必要があります。
輝度とは光源の明るさの表すもので、ルーメンと呼ばれる値で示されています。小型のプロジェクターのルーメンは主に3,000ルーメン前後のものが多いです。
明るい場所で動画等の映像を主な目的で使用するプロジェクターを想定した場合、スクリーンの大きさが80インチ程であれば、2,500ルーメンから3,200ルーメンのプロジェクターで日光に負けない明るさの映像を投影することができます。
ルーメンの数値は部屋の環境やスクリーンのサイズによって変化するので、事前に使用環境を調査しておくことが大切です。

他にも解像度やアスペクト比等も考慮することで投影画面の見易さが変わってきます。解像度は高ければ高いほどより細部まで表現が可能になるため、投影画面が綺麗に見えます。
動画等をプロジェクターで投影する機会が多い場合は解像度を考慮すると良いでしょう。
アスペクト比とは映し出した画面の縦横比のことです。16:9のアスペクト比のものが主流ですが、4:3のアスペクト比のものもあり、教室の広さに合わせて選ぶ必要があります。

また、最近では従来の水銀ライトを使用したプロジェクターではなく、レーザーやLEDライトを使用した小型のプロジェクターの数が多くなってきています。
ある程度のスペックを求めるとプロジェクターのサイズはそれに比例して大きなものを選択する必要がありましたが、LEDやレーザーにより小型で高スペックな機器が選べるようになりました。
他にもランプの交換時期が水銀ライトの場合は約1年(使用時間2000時間を想定)ですが、LEDやレーザーは約10年(使用時間200000時間を想定)使用でき、ランプ交換の手間を抑えることができます。
ただその分価格は高めになりますが、ランプ交換等の運用コストが低くなるので、そこと比較してどちらにするか判断する必要があります。

現在様々なプロジェクターが普及しており、スペックによって価格の差は大きく異なっています。だからといって安いプロジェクターを買ってしまうと画面が暗くてまったく見えなかったり、画面のサイズが小さくて遠くから見えなかったりして後悔してしまったら、元も子もありません。
私たちはプロジェクター等を含めたICT環境のサポートをしております。学校内の機器等で何かお困りのことがございましたら、ご相談いただきたいと思います。

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このような形で今後も月1回お届けしようと思います。何かございましたら、ご意見、ご質問等をどうぞよろしくお願いいたします。