教育委員会行政職の皆様に送る 現役ICT支援員を最大限活用できる3つの項目

投稿日 | カテゴリー: プログラミング教育, 授業支援, 校務支援 |

皆様こんにちは。
毎月1回現役ICT支援員による現場ならではのお話をお届けしているICT支援員日記も60回以上更新をし、皆様から様々な反響を頂いております。ありがとうございます。
記事数が多くなってきましたので、目次を設定いたしました。

ICT支援員をご活用いただく際の参考になれば幸いです。なお、1万viewを超える大人気コンテンツ「パワーポイントですごろく作成」は、ICT支援員が現場の先生と1年生でも楽しめるものを、と工夫して考えついたものです。

ICT支援員イメージ
◆ICT支援員活用事例1

授業支援
https://ict-help.jp/ict_days/category/class-support/
小学校1年生から6年生まで、具体的にどのような授業でどのような支援を行ったか、写真付きでご紹介しています。「けいさつひみつブック」等おもしろコンテンツ満載です。

◆ICT支援員活用事例2

プログラミング教育支援
https://ict-help.jp/ict_days/category/%e3%83%97%e3%83%ad%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%9f%e3%83%b3%e3%82%b0%e6%95%99%e8%82%b2/
長年Scratchに携わってきた支援員が、その経験を活かして「Scratchでプログラミングを行うには」という観点でご紹介しています。

◆ICT支援員活用事例3

校務支援
https://ict-help.jp/ict_days/category/%e6%a0%a1%e5%8b%99%e6%94%af%e6%8f%b4/
現場に出向いて実際に研修を担当する支援員が、現場の目線で校務支援システムの導入について「こうすればうまくいくのでは」というノウハウをご紹介しています。

ご活用の参考にしていただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。

<常駐支援日記 2月号>-重要!PC廃棄のデータ消去方法–

投稿日 | カテゴリー: 常駐支援 |

みなさん、こんにちは。情報システム常駐支援を行っているYです。
2月は1年で最も寒い時期と言われています。空気の乾燥、室内外の寒暖差や、インフルエンザなど、体調管理が難しい時期でもありますが、手洗い、うがい、適度な換気や栄養のある温かい食事などを普段から気をつけて乗り切っていきたいと思います。私も毎日気をつけています。
年度末が近いため、備品の入れ替えを行っているところもあるかと思います。
入れ替えにはどうしても廃棄をしなければならないものが出てきます。そこで今回はPCを廃棄する際に重要なデータの消去について触れていこうと思います。今後PCを廃棄される時の参考になれば幸いです。

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PCを廃棄する際に注意しなければならないのが、機密情報の流出を防ぐことです。
PCには多くの個人情報や機密が入っています。作成した名簿ファイルや、web上のアカウント情報、写真や動画、場合によっては成績や校務に関わる情報など、数えると限りがありません。
廃棄を行う時にはこれらのデータ消去が不可欠になります。

さて、データを削除する場合、一般的には「ファイルをごみ箱に捨てて空にする」「PCを工場出荷状態に戻す」といった作業が思いつくと思いますが、その場合でも実はデータは完全に削除されていません。
上記の作業ではOSからデータが見えないように情報が変更されるだけで実際にはHDD上にデータの残骸が残っています。
そのため、特別なデータ復旧ソフトを利用すればこれらのデータを読み取ることができる可能性があります。
悪意のある第三者にデータを利用されないようにするには、完全にデータを読み取れなくする必要があります。では、データを消去する方法について例をご紹介していきます。

まず1つ目が、専用のデータ消去ソフトウェアを使用することです。
HDD全体に無意味なデータを何回も上書きすることで、データを読み取れなくします。
この方法ではPCを分解する必要がなく消去ができます。データ消去ソフトウェアはフリーソフトや有料のものがあり、PC購入の際に付属でついていることもあります。

次はHDDを壊すことでデータを読み取れなくする方法です。
壊すには物理破壊と電磁消去といった方法があり、物理破壊は「プラッタ」と呼ばれるHDD内の円盤状部品を電動ドリルなどで穴を開け破壊します。
電磁消去は強磁気をHDDに当てることでデータを消去します。この方法はHDDを取り出す必要があり、HDDは想像以上に頑丈なため、困難なことが多いです。
物理・電磁共に専用の機器が販売されており、そちらを使用すれば簡単かつ確実に消去できますが、数十万と高額であるため、導入を選びます。(私たちはこの専用機器で穴を開ける方法でも廃棄しています)

最後は専門業者に依頼するという方法です。
必要な処理は業者が行うため、手軽ではありますが、中にはデータ消去を行わない悪質な回収業者もいる可能性がゼロではないため、情報漏えい対策やマニフェストの発行を適切に行っている業者を選ぶ必要があります。
ポイントとしては、「ブライバシーマーク」や「ISMS/ISO27001」を取得しているか、データ消去方法を公開しているかなどを意識すると良いと思います。もちろん、多くの実績を持つ社会的信頼性の高い業者の方が依頼する側も安心してお願いできます。
ただし、多くの実績を持ち、防衛省等とも取引実績があり、ISO27001を取得していたB社のハードディスク及びデータ外部流出事件は記憶に新しいところです。
B社報告書

どんなに理論的に問題がなくても、結局情報漏洩の最後は人の運用だということが多いです。
では何をどうすればよいのか、というところは非常に難しいですね。自衛するにも容易ではないため、確実性を取るなら目の前でデータ消去、廃棄を確認する、というところになるでしょうか。

近年では個人情報を取り扱う機会も増え、それに伴う個人情報の流出が問題になっています。
ちょっとした情報漏えいが、大きなトラブルとなり、組織はもちろん身近な家族までも危害が及ぶこともありますので、取り扱いには常に注意が必要です。私たちも情報資産の管理には細心の注意を払い、業務を行っています。

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このような形で今後も月1回お届けしようと思います。常駐支援について、参考になれば幸いです。ご意見、ご質問等をどうぞよろしくお願いいたします。

<常駐支援日記 1月号>-無線LAN導入の最初の一歩–

投稿日 | カテゴリー: 常駐支援 |

新年あけましておめでとうございます。情報システム常駐支援を行っているYです。
1月となり寒い日が続いていますが、学校・教育現場におかれましては4月に機器の年度更新を実施されるところも多く慌ただしくされているかと思われます。今回は無線LANを導入される際の参考になるような情報をご紹介させていただきます。

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 昨今では、学校現場での無線LAN環境の整備率が約40%ともいわれ、無線LAN環境が整ってきている教育現場も多くあるかと思います。
ですが今回は、その中でも初めて無線LANを整備し始めようとする場合などに参考になれば、ということで基本的な部分として、以下に情報をご紹介させていただきます。

さて、いざ無線LANルーター(アクセスポイント)を導入する場合、教室に取り付けようとした際には、いくつか考慮すべき点があります。
その中でもアクセスポイントの設置場所は重要です。設置場所が悪いと無線LAN環境を導入しても、電波が障害物等により届かなかったりすることがあります。
特にコンクリートや水槽、金属ラックは電波の妨害となりやすいため、そのような物が電波を遮らない場所に設置することが大切です。
また電波は円形に広がるため、床に近いところに設置するより、天井に取り付けた方が電波の広がる範囲が増え、無線が接続しやすくなります。
特に学校環境で考えた場合は、接続テストを実際に行って導入することが失敗しないことにつながってきます。

また、無線LAN環境整備の際に注意すべきもう一つの点は、電波干渉です。
無線LANの電波は主に2.4GHzと5GHzの2種類の周波数の電波を使用しており、その中でも2.4GHzの周波数は家電等様々な電気機器で使用されているため、電波干渉を起こしやすい周波数といえます。
一方5GHzは一般家庭で使用可能な機器は無線LANしかなく他の機器と干渉することはほとんどありません。ただ障害物に弱く通信範囲が狭いといったデメリットもあるため、設置する環境によって選択する必要があります。(必要に応じて双方の周波数を同時に利用することもあります)
学校現場では電子レンジが干渉することは少ないかも知れませんが、周辺環境だけでなく他の電気機器の影響を受けることもあるので、前述した接続テスト・現場調査の重要性は高いと言えます。

次は無線LAN環境で使用する通信規格も検討する必要があります。現在無線LANで使用できる代表的な規格は11b、11g、11a、11n、11acがあり、新しい規格である11ad、11axを搭載した商品の開発も進められています。
11bと11g、11aは旧来の規格であり、通信速度も遅いため、現在はほぼ他の規格に内包されるか代替されています。そのため、現実的な選択肢は11n、11acになるかと思われます。
なお、速度だけを見るのであれば現在普及している規格の中では11acが一番早く、規格上は最大で9.6Gbpsの速度が出ます。
次に早い11nの最大速度600Mbpsと比べても大きく違いがあります。だからといって11acの通信規格を選べばよいのかと問われると、一概にそうではありません。
11acが使用する周波数帯は5GHzとなるため、2.4GHz規格の機器を接続する必要がある場合には、どちらも利用できるように設定することも必要になります。

次に、無線LANに接続する機器をどのように設定するか、管理するかということも無線LAN導入の際には検討が必要です。
「誰でもつないでいい」、ということにはならないため、SSIDの設定とともに、事前暗号化キー(いわゆる無線LANパスワード)を設定することは当然ですが、機器のMACアドレスを事前登録した場合にのみ接続可能とするMACアドレス認証や802.1x認証と呼ばれる証明書やユーザーアカウント認証を検討することが必要になることがあります。
無線LAN導入の際には、規模や運用に合わせて、運用計画や整備計画、管理計画が必要になります。そういった計画策定や情報収集のご支援をさせていただくことも常駐支援として実施させていただいております。参考になれば幸いです。

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このような形で今後も月1回お届けしようと思います。常駐支援について、参考になれば幸いです。ご意見、ご質問等をどうぞよろしくお願いいたします。

<常駐支援日記 12月号>-新年準備!サポート期限を振り返る–

投稿日 | カテゴリー: 常駐支援 |

みなさん、こんにちは。情報システム常駐支援を行っているYです。
12月に入り、空気も寒くなってきました。2019年も終わりが近づき、2020年が目前です。5月から令和が始まった2019年ですが、本記事を見られている方で5月にWindows7のサポート期限について触れさせていただいたのを覚えていますでしょうか。実はWindows7以外にも、サポート期限が迫っているマイクロソフト製品がいくつかあるため、新しい年の準備として、再度いくつかサポート期限について取り上げたいと思います。

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 サポートが切れるとどのような問題があるかについては5月の記事でご説明させていただきましたが、こちらでも軽く触れさせていただきます。簡単にいうと、「セキュリティー上の修正、更新プログラムの配信が止まるため、悪意ある第三者の標的になりやすくなり、メーカーのサポートも受けられない可能性が高くなる」ことです。サポートを受けるためには期限が切れる前に新しいバージョンに移行する必要があります。
 では、各製品の期限についてです。Windows7が2020/01/14であるのは5月にご説明しましたが、それ以外にも「Office2010」が2020/10/13にサポート終了となっています。OfficeはWordやExcel、Powerpointなどのことですが、一度ご自身が使用されているofficeのバージョンをご確認いただくと安心です。確認するには、officeソフトを起動し、左上タブの「ファイル」-「アカウント」を見ていただくと、「製品情報」に「Microsoft Office Professional Plus 2013」のように表記されていると思いますので、確認いただければと思います。

また、「Windows Server 2008 および 2008 R2」もWindows7と同じ2020/01/14にサポートが終了しますので該当サーバーを導入されている場合はご注意ください。他のWindowsOSの期限ですが、「Windows8.1」は2023/01/10となっております。こちらはまだ3年ほど猶予がありますが、利用されている方はWindows7と同じく早めにWindows10への移行の準備をされることをオススメします。

Windows10を利用されている方も、各バージョンごとにサポート期限があるため注意が必要です。通常では、Windows10は定期的にバージョンが更新される大型アップデートを実装されていますが、各バージョンのサポート期限は約1年半ほどです。2018/04に配信されたバージョン「1803」も先月の2019/11/12にサポートを終了しております。バージョン「1809」も2020/05/12にサポートが終了するため、該当のバージョンをご利用の方は早めに最新版へアップデートされると安全です。Windows10のバージョン確認はデスクトップ左下「Windowsマーク」-歯車マークの「設定」-「システム」-「バージョン情報」よりご確認できます。

 改めて振り返ると身近なソフトでもサポート期限が迫っているものが意外とあったりします。特に今後メインとなるWindows10は従来よりも各バージョンのサポート期間が短いため、更新のタイミングやサポート期限に注意する必要があります。私たち常駐支援員もお客様に適切なタイミングでご案内ができるよう、情報を漏らさぬよう意識して集め、業務を行っています。
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このような形で今後も月1回お届けしようと思います。常駐支援について、参考になれば幸いです。ご意見、ご質問等をどうぞよろしくお願いいたします。

<常駐支援日記 11月号>-プロジェクターを選ぶ際のポイント!–

投稿日 | カテゴリー: 常駐支援 |

みなさん、こんにちは。情報システム常駐支援を行っているYです。
学校ではプロジェクターを使用する機会は多いと思いますが、その導入や更新などの際にどのような部分を注意すればよいか、は検討が容易ではありません。
昨今、用途によって様々な種類のプロジェクターがありますが、環境に適したプロジェクターを選ぶことが大切です。今回はプロジェクターを選ぶ際の検討ポイントについて、少しお話させていただければと思います。

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以前、「教室を暗くしなくても綺麗に投影できるようなプロジェクターはないか」と先生からご相談を受けたことがあります。よくよく話を聞いてみるとプリント等を記入しながら画面を見させたいといった要望が学校内で多かったため、そういったプロジェクターを購入されたいというお話でした。
今回のご要望に応えるには「映し出すスクリーンの大きさ」、「スクリーンまでの投影距離」を考慮し、適した輝度のプロジェクターを購入する必要があります。
輝度とは光源の明るさの表すもので、ルーメンと呼ばれる値で示されています。小型のプロジェクターのルーメンは主に3,000ルーメン前後のものが多いです。
明るい場所で動画等の映像を主な目的で使用するプロジェクターを想定した場合、スクリーンの大きさが80インチ程であれば、2,500ルーメンから3,200ルーメンのプロジェクターで日光に負けない明るさの映像を投影することができます。
ルーメンの数値は部屋の環境やスクリーンのサイズによって変化するので、事前に使用環境を調査しておくことが大切です。

他にも解像度やアスペクト比等も考慮することで投影画面の見易さが変わってきます。解像度は高ければ高いほどより細部まで表現が可能になるため、投影画面が綺麗に見えます。
動画等をプロジェクターで投影する機会が多い場合は解像度を考慮すると良いでしょう。
アスペクト比とは映し出した画面の縦横比のことです。16:9のアスペクト比のものが主流ですが、4:3のアスペクト比のものもあり、教室の広さに合わせて選ぶ必要があります。

また、最近では従来の水銀ライトを使用したプロジェクターではなく、レーザーやLEDライトを使用した小型のプロジェクターの数が多くなってきています。
ある程度のスペックを求めるとプロジェクターのサイズはそれに比例して大きなものを選択する必要がありましたが、LEDやレーザーにより小型で高スペックな機器が選べるようになりました。
他にもランプの交換時期が水銀ライトの場合は約1年(使用時間2000時間を想定)ですが、LEDやレーザーは約10年(使用時間200000時間を想定)使用でき、ランプ交換の手間を抑えることができます。
ただその分価格は高めになりますが、ランプ交換等の運用コストが低くなるので、そこと比較してどちらにするか判断する必要があります。

現在様々なプロジェクターが普及しており、スペックによって価格の差は大きく異なっています。だからといって安いプロジェクターを買ってしまうと画面が暗くてまったく見えなかったり、画面のサイズが小さくて遠くから見えなかったりして後悔してしまったら、元も子もありません。
私たちはプロジェクター等を含めたICT環境のサポートをしております。学校内の機器等で何かお困りのことがございましたら、ご相談いただきたいと思います。

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このような形で今後も月1回お届けしようと思います。何かございましたら、ご意見、ご質問等をどうぞよろしくお願いいたします。

<常駐支援日記 10月号>-もうすぐ終了!AdobeFlashについて–

投稿日 | カテゴリー: 常駐支援 |

みなさん、こんにちは。情報システム常駐支援を行っているYです。
1996年に始まり、Web上で多くのユーザーに長年使用されていたAdobeFlashPlayerが2020年末に開発と配布を終了するとAdobeより告知がありました。今回はFlashについて少し詳しくお話しできればと思います。

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 まず、Flashとは何かということですが、web上に埋め込まれている動画やwebゲームなどで使用されている規格のことです。(動画ファイルではswfファイルと表記されます。)かつては、webに動画や音声を埋め込むためにFlashは非常に多く利用されてきました。
わかりやすいものとしては、YouTubeのような動画サイト、ちょっとしたwebサイトのアニメーションやサイト上で遊べるブラウザゲームといったものもFlashを活用して作成されていました。もしかしたら身近なサイトでもFlashが使用されていることもあるかもしれません。そんなwebのあらゆる場面で使用されてきたFlashですが、冒頭でも触れた通り2020年末にサポートと配布が終了となります。それは以下のような理由があります。
まず、セキュリティ上の問題です。かつてApple社スティーブ・ジョブズも指摘したようにFlashはセキュリティ上の脆弱性が多く、Flashコンテンツを利用、閲覧したPCを踏み台にしたマルウェア等の感染ケースなどが多く報告されてきました。そのため、FlashPlayerは頻繁に更新、脆弱性の修正を行っていますが、サポートが終了してしまうとそういった修正も止まってしまいます。
また、FlashはPC上でのマウス動作をメインとしているため、スマートフォンのようなタッチスクリーンには対応していません。現在でスマートフォンを利用していない方は非常に少ないと思いますので、こちらも問題となります。
上記のような理由もあり、現在ではHTML5やWebGLといったオープンな標準技術が進化していき、Flashのようなプラグインで実現していたような機能も標準技術での利用ができるようになってきたため、そちらへの移行が進められております。特にHTML5はスマホ環境にも強いとされ、現在最有力ともいえるフォーマットです。HTML5はFlashを使わずにタグを使用して、動画や音声をサイトに埋め込むことが簡単になりました。YouTubeなどの有名な動画サイトも現在ではHTML5のプレイヤーに移行しています。(現状はまだFlashも使えます)

2020年末のサポート終了に向けてIE/Edge、GoogleChromeなどのブラウザもFlashの機能の無効化、削除を進めています。あまりないかと思いますが、もしも運営しているホームページの中でFlashを使用されている場合、将来的に動作しなくなり、脆弱性を狙われるといった危険性を残すことになりますので、早めに移行計画を立て、安全な環境を作成することが重要です。

ICTやWebの技術などは日進月歩で様々な技術やプラットフォームが生まれては消えていくことがよくあります。私たちも常駐支援の中でお客様に情報提供できるよう、できるだけアンテナを高くして情報を集められるように意識しながら業務を行っています。

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このような形で今後も月1回お届けしようと思います。常駐支援について、参考になれば幸いです。ご意見、ご質問等をどうぞよろしくお願いいたします。

<常駐支援日記 9月号>-動画再生時の注意点–

投稿日 | カテゴリー: 常駐支援 |

みなさん、こんにちは。情報システム常駐支援を行っているYです。

9月となり、少しずつ涼しい日が多くなってきましたね。常駐支援先の学校では夏休みが終わり、徐々に問い合わせ対応も多くなってきています。
今回はそういった問い合わせの中でよくある動画再生を行う上での注意点についてお話したいと思います。

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自宅で準備してきた動画を授業でうまく再生できないというお問い合わせを度々いただきます。この場合によく考えられるケースを3つご紹介させていただきます。

・自宅などのDVDレコーダーで書き込みし、別のDVDプレイヤーで再生できないケース
この場合、1番に考えられる原因としてDVDがファイナライズされていないことがあります。
ファイナライズという操作はディスクをクローズするために行うもので、ファイナライズされていないDVDは、追加で書き込みができる状態です。
ファイナライズされていないDVDは作成した機器では再生できますが、他のDVDプレイヤーでは再生できないことも多くあります。自宅では再生できたのに、という場合ファイナライズを疑ってみるのは手掛かりになるかと思います。DVDレコーダーで書き込みした際にファイナライズするか確認画面が出ると思いますので、忘れずに行っていただくことで、他の機器で再生できる可能性が高くなります。

・パソコンで動画をDVDに書き込んだが、DVDプレイヤーで再生できないケース
この場合の原因として動画をDVDに書き込む際にデータ形式で書き込んでしまったことが考えられます。
データ形式で書き込みを行うということは「.mpg/.mp4/.wmv/.avi/.mov/.flv」などのファイルがそのまま書き込まれており、ただファイルがそこにある、という状態を指します。一般にデータの受け渡しやパソコンで再生することを想定した形式ですので、DVDプレイヤーでは再生できません。DVDプレイヤーで再生したい場合はDVDオーサリングソフトと呼ばれる専用の変換ソフトでデータ形式をDVDビデオ形式に変換して書き込む必要があります。

・データ形式の動画をパソコンの再生ソフトで再生できないケース
前述のデータ形式動画をWindowsメディアプレイヤーなどで再生できないケースですが、対処法のひとつは再生ソフトにコーデックをインストールすることです。コーデックとはデータを圧縮または、音声や映像データを別形式に変換するソフトウェアを指します。
映像データ、音声データそれぞれにコーデックがあります。映像データではMPEG-4、音声データではMP3等のコーデックが有名です。動画形式より動画データに使用されているコーデックを確認してインストールしておくことが大切ですが、コーデックパックとして、複数のコーデックをまとめてインストールしておくことで様々な動画形式に対応することができます。また、動画再生ソフトウェアにはコーデックが多数含まれているものもあるため、そういったソフトウェアをインストールし、再生することも一つの解決方法になります。(例:VLCメディアプレイヤー、SMPlayer、GOM Playerなどがありますが、用途と環境に応じて検討が必要です)
他にも、動画が再生できるように動画形式を変更する方法があります。この方法をエンコードと呼び、エンコードを行う専用のソフトウェア等が必要になります。また、動画のエンコードには、動画に関する知識とPCの性能が必要な場合もあるため、少しハードルが高い作業になるかと思います。

今回は動画再生に関するよくあるお問い合わせや注意点について触れさせていただきました。自宅ではできたのに学校ではできないといったお話はよくありますが、総じて大切なのは事前に再生する環境で試しておくことだと感じます。私たちにご相談いただき、状況が事前に分かれば、再生可能な貸出用パソコンを準備させていただく等のご支援を迅速に行えます。最近では、授業にYoutubeやNHK for Schoolなどの動画を使う機会も多くなりつつあると思いますが、DVDなどで動画を扱う際の参考になれば幸いです。

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このような形で今後も月1回お届けしようと思います。常駐支援について、参考になれば幸いです。ご意見、ご質問等をどうぞよろしくお願いいたします。

<常駐支援日記 8月号>-連休明けの不審メールに注意しよう–

投稿日 | カテゴリー: 常駐支援 |

みなさん、こんにちは。情報システム常駐支援を行っているYです。
8月となり、お盆等で何日か連休がとれ、帰省等で家族と過ごされる方も多いと思います。
今回は連休明けに多い、不審メールについてのご紹介させていただきます。

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連休明けの最初の日など、休暇中に溜まったメールをチェックするタイミングを狙って、詐欺サイトに誘導するためのURLやマルウェア感染を狙った不審なメールによる攻撃が多く発生する傾向があります。

不審メールの特徴として、わかりやすい例がいくつかあります。例えば「フリーメールアドレスからのメール」「有名そうなアドレスだが綴りが一部おかしい」「宛先が組織全体」などがあります。メール文面の日本語の言い回しが不自然だったり、「決済確認の連絡」や、「不正アクセスがありました」などといった内容で、IDやパスワードを要求してくる場合は特に注意が必要です。フィッシングメールは文面で不安を煽り、URLから詐欺サイトに移動させるのが目的なため、メール文面のURLサイトから接続すると、公式のログインサイトと変わらないように作られていますが、URLが実際のページと微妙に違っており、そこでIDとパスワードを入れてしまうと、その情報を抜き取られる被害に遭ってしまいます。
(余談ですが、フィッシング詐欺のフィッシングはFishingでなくPhishingとなります。)
また、添付ファイルがあるメールもいくつか注意点があります。「ファイル名の拡張子がexe・scr・cpl」などの実行ファイルだった場合です。こちらもアイコンをPDFにみえるようにしたり、~.pdf.exeと見間違えたりするように送られてきます。添付ファイルを実行することで、マルウェアに感染してしまうことがあるため、メールに添付ファイルがある場合は、保存や実行の前に、送り元が本当に信用できるか注意が必要です。

昨今では、「楽天」や「Amazon」のような会員登録されている可能性が高いサイトを騙るだけでなく、あたかも「文科省」や「Microsoft」など正式なところから送られてきたように見える形でメールが送られてきたりします。このような不審メールの対策はとにかく心当たりがないメールは開かず、削除を行うことが大切です。どうしても確認する際は、メール文面のURLから接続しようとせず、実際の公式サイトからアクセスするようにし、被害に遭わないように注意が必要です。
不審メールやウイルス対策として、学校現場では、システム的な対策とともにセキュリティ意識の啓発も重要になってきます。ご支援させていただいている学校では、定期的にメール等での意識啓発や新しい手口での被害への警戒情報を発信しています。
情報セキュリティは「心(意識)技(知識)体(システム)」をそれぞれ高めていくことがとても重要ですね。

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このような形で今後も月1回お届けしようと思います。常駐支援について、参考になれば幸いです。ご意見、ご質問等をどうぞよろしくお願いいたします。

<常駐支援日記 7月号>-タブレットの導入について–

投稿日 | カテゴリー: 常駐支援 |

みなさん、こんにちは。情報システム常駐支援を行っているYです。
梅雨の6月が終わり、暑くなる季節となりました。学校も夏休みに入るということで普段できないような機器のメンテナンスや導入を行う時期に入ってきますね。今回はタブレット端末を導入する際に考慮するべきことを少しご紹介させていただきます。
さくらんぼが赤くなるようす

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一言で「タブレット端末」といっても様々な種類がありますが、まず使用する用途に合わせてどのOSのタブレットがいいかと考える必要があります。
タブレットとしてよく耳にするiPadは公式ストアのアプリの種類が豊富で審査を通したものだけが配信されているため、「安全性」が高い傾向があります。また、iPadは種類が限られているため保管庫やアクセサリーの選択肢が豊富で、ケースのサイズが合わないという問題やポートが合わないといった懸念は他のOSのタブレットに比べ少ないといえます。端末管理での部分もmacOS Serverを使用すれば複数のiOSデバイスを一括管理することは可能で、システムの設定やポリシーの制限等も遠隔で一括管理することができます。問題点として挙げるとすれば、価格面で高価である点です。大きさにもよりますが、他のタブレットと比べるとどうしても気になる部分ではあります。

学校で使用しているパソコンのように使用したいと考えた場合はWindowsOSのタブレットパソコンを選ぶケースもあります。主要なもので言えばSurfaceが挙げられ、多くの学校では学内で使用しているパソコンはWindowOSの端末が使われているので、それと合わせるためにWindowsタブレットを選ぶということもよいのではないかと思われます。
また、環境復元ソフトや授業支援ソフトをインストールすることができるのはWindowsOSが多く、AndoroidOSやiOSは環境復元ソフトで対応しているものは数少ない状態です。環境復元ソフトでの端末管理を考えるならWindowsOSのタブレットがおすすめとも考えられます。

AndoroidOSのタブレットの良いところはタブレットの種類が多いことです。機能もタブレットによって様々で用途によってカスタマイズすることができます。サイズの種類も豊富で、小さいもので7インチ、大きいものでは10インチ以上のサイズのものがあります。デメリットとしてあげるとすれば、種類が豊富であるためあまり詳しくない人からすると選ぶ際にどれを選べばよいのか困ってしまう点です。また、AndroidのアプリはiOSと比べると審査が厳しくないため、安全性が確認できていないアプリを入れてしまうと、アプリを通してウイルスに感染してしまうといった問題が発生する可能性が少し高いと思われます。

タブレットOSのご説明を簡単にご説明させていただきましたが、大切なのは「どのような用途でタブレットを使用させるのか」、「どうやって端末管理を行っていくのか」等を考えてから導入することが大切だと思います。「タブレットを導入すること」を目的にするのではなく、「タブレットを使用してどのような教育をしたいのか」を明確にすることが実は一番大切ではないかなと思います。
タブレットは持ち運びやすく便利ですが、データ処理能力の面を見ると通常のPCよりも劣る部分は多くあります。パソコン教室でできることはパソコン教室の端末で実施し、タブレットならではの活用法を考えていく必要があります。
そういったことを意識しながら、常駐支援という立場でタブレットの活用法についてもご支援させていただきたいと考えています。

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このような形で今後も月1回お届けできればと思います。常駐支援について、参考になれば幸いです。ご意見、ご質問等がございましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

-わかりにくい!? OSの「エディション」について–

投稿日 | カテゴリー: 常駐支援 |

みなさん、こんにちは。情報システム常駐支援を行っているYです。
改元等で慌しかった5月が終わり、梅雨入りとなる6月となりました。6月は雨が多いですので憂鬱になられる方もいるかも知れません。PCを扱う身としては、精密機械に湿気は天敵ですので、晴れの日が多いと嬉しいです。

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さて、5月はWindows7のサポートが切れた場合、どのような問題があるかについてお話しました。今月はWindows10を購入する際に目に留まる「Home」などの「エディション」の種類について少しだけ詳しくお話していきたいと思います。
一般的にWindowsOSは「Home」と「Pro」と呼ばれる2つのバリエーションがあります。この2つの簡単な違いは、「Proの方が、価格が高く、できることが多い」ということです。
では、「Pro」ができることとは何でしょうか。学校現場や導入などで影響がある大きな特徴のひとつは、「ドメイン参加」と「グループポリシー」という機能に対応していることです。「ドメイン参加」とは、パソコンを単体で管理するのではなく、学校単位や自治体単位などで管理する際に同一の「ドメイン」と言われる組織に参加させることを言います。(ActiveDirectoryというWindowsServerの機能で、千人以上の単位のユーザーアカウントやPC設定をネットワークから一括管理することができます。)
一方、Windows10「Home」では1台1台のPCにログインするためユーザーを作成し、セキュリティ項目などを個々のパソコンで設定するといった調整が必要になります。これは、多数のPCを導入したり、管理したりする上で好ましくありません。(自宅のパソコンなら問題ないと思いますが・・・)
前述のActiveDirectoryのドメインに参加すれば、参加したどのPCにも、ドメインに事前登録したIDとPWでログインすることができます。また、グループポリシーを使用することで、セキュリティや機器の設定をしたい時に一括で行うことができるなど、管理も効率的でセキュリティも向上します。こういった仕組みを活用することができるのが、Proの特徴です。

また、最近ではWindows10に「Sモード」と呼ばれるバージョンも登場しました。こちらはWndows10Proの簡易バージョンとして登場したもので、SufaceGOなどのタブレットPCなどで見ることがあります。このバージョンはセキュリティや機能制限のため、Windowsストアからインストールしたアプリしか実行できないようになっています。そのため、購入したソフトがインストールできないということもあり得るため、注意が必要です。
以前、ある先生が購入されたノートPCに購入したofficeやウイルス対策ソフトをインストールしようとしたところ、Windows10「Sモード」であったため、インストールできないといった事案もありました。その事例で調べた結果「Sモード」は「Microsoftストア」から解除できることが判明したため、解除を実施して対処することができました。(※ただし、一度解除すると「Sモード」に戻せないという制約があります)

「Windows10」といっても、「エディション」の違いや「ビルド」の違いで、運用する際の注意点も変わってきます。これから新しいPCやタブレットを導入される際の参考になりましたら、嬉しいです。

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このような形で今後も月1回お届けできればと思います。常駐支援について、参考になれば幸いです。ご意見、ご質問等がございましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

常駐支援日記 5月号 - OSサポート期限について –

投稿日 | カテゴリー: 常駐支援 |

みなさん、こんにちは。情報システム常駐支援を行っているYです。

4月の入学シーズンが終わり、暖かい日が続くようになってきました。今年は5月初旬に大型連休もあり、改元もあるため、例年よりも少し慌ただしい印象です。
新しい学期が始まりつつある中で、授業でのICT活用についてご相談を受けることがあります。ご支援する立場として、教室の設備環境やICT整備状況、先生のやりたい授業をお聞きしながら、提案や助言をさせていただくことが大切だと感じています。ご提案後、先生から「聞いてよかった」と、言っていただけると大変嬉しく感じます。

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さて前回は無線LANについてお話させていただきました。無線LANを導入する上で少しでも皆さんのお役にたてれば幸いです。
今回はOSについてお話させていただきたいと思います。OSと聞いて皆様どのようなものを思い浮かべますでしょうか。スタンダードなもので言えばWindowsが有名ですね。
その中でも現在利用が一番多いWindows7が2020年1月14日でサポート切れになるのをご存知でしょうか。
すぐに全台のパソコンの設定を変えるとなると現場が混乱してしまうため、私たちは、2018年4月ごろからこの課題を提起しています。Windows7から10へのOSバージョンアップやパソコンのリプレイスに向け、先生方とも運用等について相談しながら、対応させていただいています。
準備を進める中で「そもそもWindows7のサポート切れによってどんな問題があるの」と先生から聞かれることがよくありました。サポート切れで一番の問題は、セキュリティに関しての問題です。マイクロソフトより毎月更新プログラムが提供されていますが、サポートの終了により、更新プログラムが提供されなくなります。その中にはセキュリティの更新プログラムも含まれているため、未知のセキュリティホール等が発見されると、悪意のある第三者の標的になる可能性が高まります。

またインターネット接続しないPCだから、Windows7のままでいいよね、と聞かれることもあります。インターネット接続しないからといって必ずしも安全とはいえません。ウイルスの進入経路として「ほかのパソコンに挿したUSBメモリ」も非常に多いのです。インターネットに接続しなくても、他のパソコンと情報の共有は何らかの形で行われると思います。そこからウイルス感染するケースが多々あるのです。
その他にも、OSがサポート期限切れになると多くのソフトウェアメーカーのサポートが受けられなくなる可能性があります。例えば、ウイルス対策ソフトの対応OSから外れたり、デジタル教科書の対応OSやブラウザから外れたりすることも考えられます。
そのため、WindowsOSのサポート期限については、セキュリティの観点からもソフトウェアの対応の面からも注意する必要が出てきます。
多くの場合は、現場レベルでOSの入れ替えを進めるだけでなく、学校や団体の方針としてOSの入れ替えを検討することになると思います。そのような場合、常駐支援の立場から現場へのアナウンスや説明を行って情報を提供し、できるだけ円滑に計画が進むように支援をさせていただいています。

Windows7のサポート切れまでは、あと1年もありません。駆け込み需要も非常に危惧されます。ぜひ、早め早めに対処を進めていただければと考えている今日このごろです。

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このような形で今後も月1回お届けしようと思います。何かございましたら、ご意見、ご質問等をどうぞよろしくお願いいたします。