職業「ICT支援員」って言われてピンときますか

カテゴリー: ICT支援員の育成・確保のための調査研究事業 成果報告書   パーマリンク

皆さんこんにちは
2017年12月に公開された「ICT支援員の育成・確保のための調査研究事業 成果報告書」http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1398432.htm についてご説明をさせていただきます。
この事業は、ICT支援員に求められる資質・能力を「スキル標準」として明確にし、一定の資質・能力を備えたICT支援員を育成するための「育成モデルプログラム」を開発することにより、ICT支援員の育成・確保(不足の解消)を図ることを目的の1つとして行われました。

寄り添うICT支援員イメージ

 本日は第1 章 本事業についてをご説明させていただきます

 先週お伝えしましたように、この章は「ICT支援員を導入しようと思って、実際の活動について情報が欲しい方」に見ていただくと非常に効果的です。
 インターネット上でICT支援員の実際の活動を探すと、どこかにまとまっているわけではなく、散見されます。
CiNiiの論文検索では24件(2018年1月26日現在)https://ci.nii.ac.jp/search?q=ICT%E6%94%AF%E6%8F%B4%E5%93%A1&range=0&count=&sortorder=&type=0 です。そのため、P2、P3に書かれている体制や委員の所属を確認することで、事例をより探しやすくなりますね。

 また、「ICT 支援員の必要性が認識され、地方財政措置も講じられているにもかかわらず、実際には教育現場に十分に配備されていないのが現状」に対する「支援員の業務が十分明確に定義され認知されていないため、その必要性が財政・調達部門に理解されていないことが大きな要因」ではないかという仮定の下、明確な定義が必要な意義が説かれています。
職業「ICT支援員」と聞いた場合、世間一般の人たちは「初めて聞いた」ですし、教員の中にも「何か頼んでも契約外って言われるし」という声があるのも事実です。
業務が正しく理解されればwin-winですよね。支援員が頼まれる仕事のうち、たとえば「校務支援システムの使い方がわからない」から「使い方の説明をする」ことと、「代わりに入力をする」こと、どちらが業務として正しい範囲なのか、関係者の認識がそろっていた方が良い、という事情があることがわかります。

 次回は第2章についてご説明させていただきます。
 ICT支援員についての皆さまの様々なご意見、ご質問を是非ともお聞かせください。