様々な先端技術は、想定以上の効果をもたらすかもしれません

カテゴリー: 新時代の学びを支える先端技術活用推進方策   パーマリンク

皆さんこんにちは

ICTに関する様々な動きが加速度的に出てきましたね。
文科省からは「新時代の学びを支える先端技術活用推進方策(最終まとめ)」について が公開されました。
http://www.mext.go.jp/a_menu/other/1411332.htm
トップページに重要なお知らせとして掲載される力の入れようです。
様々な情報を集めて花開くイメージ

今日は2(1)学校現場で先端技術の効果的な活用を促進するためにの2 をご説明させていただきます。

 続いて登場するのはAIを活用したドリルです。
 各自の習熟度や状況に応じた問題を出題・自動採点するもの、とあります。これは民間で既に何社か開始しているタブレットの通信学習をイメージするとわかりやすいと思いますが、個々の子どもに合わせた効率的な知識・技能の学習が可能になります。実際我が家の子どもたちも通信学習を行っていますが、漢字の学習の際も「間違った漢字はとことんやる」「汚い字は読んでもらえない」「書き順もチェックされている」ということで、宿題の漢字ドリルよりも効果的に漢字を覚えています。子どもたちに学習方略が足りないからなのですが、従来の漢字ドリルの宿題が出ると、1画目をノートの最後まで書き、2画目を書き…と全く意味のないやり方をしていて天を仰いでしまいます。
 AIを活用したドリルや通信学習ですべて行うのではなく、取り入れたほうが効果的な分野に積極的に取り入れることが良いと思いますが、そのご判断は、先生がご専門ですね。

 次に、センシングです。センサーやマイク等を用いて意見交換を行う子供の会話等の情報を計測・数値化し、学びの状況の分析に活用する、とあります。
 発話量や視線のデータを取ることができるようになった現在、そのデータを用いてどう分析できるかはこれからの分野です。きめ細かな指導を行うための判断材料の一つとして活用していけるのではと思います。もちろん、これが全てになってはいけません。サッカーでも90分間のうち、その選手がどこにいたか、どこに向いていたか、どこにパスを出したか等分析が進んでいますが、それでその選手の全てがわかるわけではありません。

 最後に統合型校務支援システムがあげられています。これは、以前統合型校務支援システム導入の手引きで詳しくご説明した通りです。教職員の校務を電子化し、効率的に処理するためのものです。
 システムだけ導入しても手順を何一つ変えなければ意味がありません。システム導入を機に、学校でも大胆に無駄な労力のカットを行えるといいなと思います。(校務システムで送られてきた教委からの文書を印刷し、回覧し、起案書を付けて校長印をもらわないと文書の処理ができない、等は電子決済の導入でもっとスムーズにいくと考えられますよね)

 このように、先端技術でどのようなことがもたらされるか、様々な技術を例に述べられてきました。
 次回はそれらを発達段階に応じた活用をする必要があることについてご説明させていただきます。

何かご質問、ご意見等ございましたら是非お聞かせください。
よろしくお願い申し上げます。