初めて担当になられた方へ
愛知県内保守担当

教育委員会に配属になった行政職の皆様こんにちは。
ハイパーブレインに入社した時にはICTという言葉自体「なんでICTなの?ITとどう違うの?」からはじまった私の経験を基に、皆様が疑問に感じられるのではないかというICT用語についてご紹介していきます。
私は入社後、「e-supportを見て分からない単語があったらメモして、5つたまったら聞きに来て」と指示があったのを幸いに、1枚の報告書で分からないことだらけで、何度も何度も先輩に聞きにいったことがありました。
現在25歳で、大学を卒業し、大学の中でそれなりにパソコンを使用していたつもりでしたがICT用語が分からずとても苦労しました。このページが少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。

愛知県内保守担当

ICT用語の基礎知識

学校・教育現場でどのようなICT機器が配置され、どのようにつながれているか、どのような物が設置されているのか、なんとなく想像できますが、いざ学校から「ネットワークがつながらない!」と連絡が入ったとき、一体何をどうしたらよいかわからない…
ということはございませんか。私は入社して間もない頃そのような経験が何度もありました。
しかし、ICT用語を少し理解しただけで、この後何をしたらよいのか推測を立てることができるようになりました。
今回はそのような時に知っておくと役に立つICT用語をいくつかご紹介します。

無線LAN

■校内LAN関連
◆校内LAN

学校内部をつないでいるネットワーク。有線の場合、無線の場合、混在している場合があります。有線の場合はLANケーブルと呼ばれるケーブルで機械と機械をつなぐ必要があります。
無線の場合はケーブルは必要ありませんが、外部にデータを盗聴されないようにセキュリティ面には特に気を付ける必要があります。

◆職員室LAN

校内LANの中でも特に「職員室のLAN」は区別されることが多いです。児童生徒の成績等の重要な情報を取り扱うために、様々な方法でネットワークが分けられています。通常外部インターネットや普通教室からデータを見ることができないような仕組みが採用され、こうしたセキュリティの強化を行うことが大切になってきます。

◆LANケーブル

このケーブルでネットワークを構築します。電源ケーブルやUSBケーブル、RGBケーブルとは違います。基本的に外皮の中に8本の線が入っているものが多いです。
ちなみに特定の色のケーブルを使うことに決めておくと、「パソコンの本体に刺さっている黄色いケーブルをたどってください」など電話での案内がよりわかりやすくできます。

職員室内LAN例

職員室内LAN例

◆ハブ(HUB)

LANケーブルを中継し、ネットワークにつなぐための機械です。この機械を使用することにより、複数の機械を接続することができます。ハブが故障しますとそこに接続されている機器がネットワークにつながらなくなります。

◆ルーター

インターネット回線への出入り口となるものです。この機器を使用することで、複数の機器をインターネット回線に接続し、外部と学校内の機器を円滑に通信させることができます。

情報セキュリティ

■はじめに

学校や教育現場にICT機器が導入され、先生方がICT機器に触れる機会が多くなっています。
その分パソコンに対する脅威は多くあり、先生方が忙しい業務の中でその都度セキュリティ意識していくことは困難です。そんな中どのようにすれば先生方をトラブルから守れるのか考慮していく必要があります。
先生方が危険に触れる前に危険を取り除く、事前の準備をしておくことが必要です。

■脅威から守るために

パソコンに対する脅威は様々であり、普段気をつけていても何気ない行動が情報流出につながる恐れがあります。
例えば、コンピュータウィルスは普段パソコンでインターネット等を使用していると知らず知らずのうちに感染している可能性があります。
しかし、業務で調べ物等を行う時に、インターネットが必要になる機会はあるかと思います。
大切なのはきちんとしたセキュリティ対策を行うことです。行政で対策を行っておくことにより、学校のセキュリティを守るための方法についてご説明させていただきます。

■セキュリティ対策として気を付けること
◆宛先に身に覚えのないメールが届いた

先生方が時間のない中メールの確認作業をしている際に身に覚えのない宛先からメールが届いてしまった場合、忙しい中で確認のため開いてしまう可能性はゼロではありません。
身に覚えのないメールは届かないようにパソコンもしくはサーバー側で設定をしておく必要があります。

◆ウィルス対策ソフトを入れ、更新する

コンピュータには必ずウィルス対策ソフトを入れ、ウィルス対策ソフトを入れるだけではなく定期的に新しいウィルス定義ファイルに更新する必要があります。
しかし、そういった設定をする機会は行政職の方にはあまりないと思われます。そんな時に、実績あるウィルス対策ソフトを導入し、環境にあった設定ができるノウハウのある業者にご依頼いただく必要があります。

◆パスワードの扱いに気を付ける

パソコンを立ち上げる際にパスワードをかけることはもちろんですが、パスワードをどのようなものにするか、どのように管理するか、まで考える必要があります。
例えば自分の誕生日にしたり、住所にしたり等、忘れないパスワードに設定してしまう方もいらっしゃるかと思います。しかし、そのようなパスワードにしてしまうと、ほかの人にパスワードが推測されてしまう恐れがあります。
パスワードを扱う際の留意点

  • ・英字の大文字小文字、数字、記号を混ぜる
  • ・定期的にパスワードを変更する
  • ・パスワードを使いまわさない
  • ・パスワードをメモ等に書き記さない
  • ・推奨8文字以上にする

また、このようなパスワードの運用規定を行政職の中で作成しておくことが大切です。

◆データの運用

コンピュータウィルスに感染したり、落雷等によりファイルが壊れた場合、元に戻すことは容易ではありません。
しかし、あらかじめファイルのバックアップを取るようにしておけばバックアップを取った時点のものに戻すことができます。
バックアップをとるにしても、取るための方法はいくつかあり、データによってバックアップの頻度およびファイルのセキュリティやアクセス権の重みを変えていく必要があります。

◆上記のことでお困りの際は

上記のようなことを行政の中で考えて、学校様のセキュリティを守るための運用を行っていくことは容易ではありません。
ICT機器は導入だけではなく、運用も考えていく必要がございます。
運用やセキュリティ等についてお悩みの際はぜひ弊社にご相談下さい。
学校のお悩みを解決できるノウハウが弊社にはございます。

パソコンを使う上で覚えておくと便利なこと

■便利なショートカットキー

パソコンを使用している際にショートカットキーを知っているのと知らないのとでは業務のスピードに差が生じてきます。
今回は業務の中でよく使うWindowsのショートカットキーをまとめてみました。

◆ショートカットキー(初級)
ctrlキー+A表示されている文字、ファイル等を全て選択する。
ctrlキー+C文字、ファイル等をコピーする。
ctrlキー+X文字、ファイル等を切り取る。
ctrlキー+Vコピーや切り取りした文字、ファイル等を貼り付ける。
ctrlキー+S上書き保存を行う。
◆ショートカットキー(中級)
ctrlキー+Z直前の状態に戻す。
ctrlキー+F検索ウィンドウを表示する。
ctrlキー+P印刷を行う。
Altキー+Tabキー表示されているウィンドウを切り替える。
F5キー開いているページ等を開きなおす。
◆Windowsキーを使用したショートカット(Windows10のもの)
Windowsキー+IWindowsの設定画面を開く。
Windowsキー+R「ファイル名を指定して実行」のウィンドウを開く。
Windowsキー+L画面をロックする。


■学校で使用するのに適したWord、Excel、PowerPointの設定(office2013のもの)

officeの中でもよくつかわれる、Word、Excel、PowerPointで、一般の方が使いやすいと思う設定と先生方が業務の中で使いやすいと思うような設定は異なることがあります。
そういった、学校で使いやすいWord、Excel、PowerPointの設定の一部をご紹介させていただきたいと思います。

◆word2013
  • ○手順:ファイル→オプション→表示→印刷オプション→「WORDで作成した描画オブジェクトを印刷する」がオンになっている(デフォルトではオン)
  • ◎効果:テキストボックスなどのオートシェイプやグラフ等のオブジェクト、を印刷できるようにします。これがオフになっているとそれらが印刷されません。何かの拍子に稀にオフになっていることがあるので確認します

  • ○手順:ファイル→オプション→基本設定→起動時の設定→「このアプリケーションの起動時にスタート画面を表示する」のチェックを外す
  • ◎効果:起動時に毎回スタート画面(テンプレートを選択する画面)が立ち上がる煩わしさをなくすことができます。

  • ○手順:ファイル→オプション→表示→印刷オプション→「背景の色とイメージを印刷する」がオンになっている(デフォルトではオフ)
  • ◎効果:WEBページの背景色やイメージが印刷時に出てくるようになります。
◆excel2013
  • ○手順:ファイル→オプション→基本設定→起動時の設定→「このアプリケーションの起動時にスタート画面を表示する」のチェックを外す
  • ◎効果:起動時に毎回スタート画面(テンプレートを選択する画面)が立ち上がる煩わしさをなくすことができます。
◆PowerPoint2013
  • ○手順:スライドショータブ→「発表者ツールを使用する」のチェックを外す(デフォルトではオン)
  • ◎効果:プロジェクター等を使用している場合、発表者ツールがオンだと拡張画面で発表を行うのに便利です。複製ディスプレイで使用したい場合、オフにしておけば勝手に設定が変更されることを防ぐことができます

  • ○手順:ファイル→オプション→基本設定→起動時の設定→「このアプリケーションの起動時にスタート画面を表示する」のチェックを外す
  • ◎効果:起動時に毎回スタート画面(テンプレートを選択する画面)が立ち上がる煩わしさをなくすことができます。
◆他にも・・・

Office上で学校名・地名が変換後すぐに出てくるようにする(あらかじめ辞書登録をする)など、先生方が使いやすい設定にさせていただいております。
ご要望によっては

  • ・デフォルトで白い図形を書くためにはこの設定が必要だがどうするか
  • ・左端をそろえるためにオートコレクトのオプションをオフにすることができるがどうするか
  • ・クイックアクセスツールバーに表示させるアイコンは何か指定するか。

など、長年蓄積してきたデータに基づいて、学校様にとってより使いやすい細かな設定をさせていただいております。
以上、簡単に例として挙げさせていただきました。
私共は学校様にとってより使いやすく、より安全に使用できるようにするノウハウがございます。
今学校様で使用しているパソコンを先生方にとってより使いやすい形にアレンジすることができます。
現在使われているパソコンの環境をもっと使いやすくしたい、課題を解決したい場合、お気軽に私共にご相談ください。

パソコン室の環境について

■はじめに

教育の情報化が進む中、「パソコン室のパソコンを新しくタブレットに変えたい」等、ご検討されている自治体も多いかと思います。
しかし、ただパソコンを変えれば終わりというわけではなく、様々な設定を行い、学校の端末を使いやすく、安全な環境を作る必要があります。
今回は簡単にパソコン室でどのような環境を重視するのかご説明させていただきたいと思います。

■パソコンの選択

まず、パソコン室のパソコンをどのようなパソコンにするのか考える必要があります。

  • ・従来のモニターとデスクトップパソコンで運用する形
  • ・タブレットパソコンを導入する形

多くの場合、上記の2つのパターンのうちでご検討されている自治体も多いと思います。
例えば新しくタブレットパソコンを導入するとなると、費用はかかりますが持ち運びが容易であり、様々な活用方法が考えられます。


  • ・タブレットのカメラ機能を使い、外で撮った画像をパソコン室で発表する
  • ・ソフトウェアを導入し、タブレット同士の連携を行う

ただ、タブレットは持ち運びが容易な分デスクトップより落としたりして故障する可能性があります。そのようなリスクも考えながら導入することが大切です。
最近、キーボード入力を習得するためにはやはりデスクトップパソコンが必要である、という意見を多く見かけます。
文科省より第2期教育振興基本計画で目標としている水準が発表されていますが、コンピュータ教室40台のほかに「設置場所を限定しない可動式」コンピュータ40台 という数字があります。
これらを考慮して、現場の意見を取り入れながらどのようなパソコンにするか、というのを考えていく必要があります。

■パソコンの配置

「今までと同じようなパソコン室の配置でよいのか」、
「配置を変えるとしたら什器を変える必要があるのか」
等、検討が必要です。
導入前にどういったパソコンの配置が良いか考え、利用しやすい環境を作ることが大切です。

■ネットワーク環境について

どのようにネットワークをつなぐかによりパソコン室の機器の設置場所も大きく変わります。
パソコンの種類を変更したり、配置を変更した場合、今までのデスクトップパソコンと同じように有線LANケーブルでつなぐとなるとケーブルをどこにまとめ、どうつなぐか、ケーブルの配置まで変更する必要があるのか等を考える必要があります。
ご存知のとおり、配線の仕方が悪いと子供たちがケーブルに引っかかりけがをしてしまうというケースも考えられるため、この辺りも考慮していく必要があるかと思われます。
また無線の場合はケーブル等の心配はありませんが、有線に比べ接続が安定しない等の問題があります。
復旧作業が容易かといった点も導入の際に検討すると運用時に安心です。

上記で挙げたような内容を踏まえ、どのようなネットワーク環境で導入するのが学習効果が高いのか、学校の環境に合わせてネットワークを構築していく必要があります。

■セキュリティについて

セキュリティについては、必ず考えなければならない課題です。
平成20年6月18日に施行された「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」第4条には
「国及び地方公共団体は、前条の基本理念にのっとり、青少年が安全に安心してインターネットを利用することができるようにするための施策を策定し、及び実施する責務を有する。 」と書かれています。
つまり、webフィルタリングソフトを利用して、有害な情報を閲覧する機会をできるだけ少なくするための措置等を講じる必要があるということになります。
通常のwebフィルタリングソフトでは、先生が授業準備をするための端末と児童生徒が授業で使うための端末でフィルタリング強度を変更する等の設定をすることができます。

また、パソコンのウィルス対策ソフトについても考慮していく必要があります。
ウィルス対策ソフトは導入すれば安全性が保たれるというわけでなく、定期的にパターンファイルを更新していく必要があります。そのため、環境復元を導入している場合パターンファイルの更新をどうするか等も考慮する必要があります。

上記に挙げたようなセキュリティ対策はもちろんのこと、情報モラル教育を含めたパソコンの運用面(危険なサイトは開かない等)にも気を配ることが大切です。

■導入ソフトウェアについて

ウィルス対策ソフトやwebフィルタリングソフトを入れるのは基本として、他のソフトウェアでどのようなものを入れたらよいのか考える必要があります。
現在学校様用のソフトウェアにはデジタル教科書や児童生徒用の学習ツール、また児童生徒のパソコンを管理する管理ツール、環境復元ツール等様々な種類のソフトウェアが存在しますが、ほしいものを全て入れることはなかなか難しいのが現状です。
パソコン室の用途・目的に応じたソフトウェアの導入には、現場の意見が欠かせません。
その際には現場を回って支援しているICT支援員の意見を聞くととても参考になることがあります。
なぜなら「こういうことをしたい」というご相談を先生から受けた際、与えられた環境でそれを実現するためには何が一番いいかを考えて試行錯誤を行っているからです。
「みんなで一斉に模造紙に書くように意見を書き込みたい」という場合、A社のソフトとB社のソフト、C社のソフトで似たような機能がある場合は多いですが、そこでどのポイントが重要視されるべきか、普段使っている人なら適切なものを見抜くことができます。
様々な意見を取り入れて、最終的には先生、児童生徒が使用しやすい環境を作ることが望ましいです。

■管理ツールについて

パソコン室の先生機には児童生徒のパソコンを管理する管理ツール(授業支援システム)を導入します。
この機能により児童生徒のパソコンを先生機から操作したり、また先生機から児童生徒端末に一斉に文字も送ったりすることも可能です。
また、多くの場合この管理ツールにパソコンの復元機能を付けることも可能です。
児童生徒のパソコンに復元機能を付けると、パソコンをシャットダウンした時にすべて起動前の設定に戻るように設定が行えます。
この機能を使用することにより児童生徒がデスクトップ上のアイコンを消してしまった場合や、設定を変更してしまった場合でも元の設定に戻すことができるため、いつでも使用しやすいパソコン環境を作ることができます。
ただ注意点として、作成したファイルをデスクトップ上に保存してしまうと状態がすべて起動前に戻ってしまうため、作成したファイルは消えてしまいます。サーバー上にそのようなデータを保存するための場所を作る必要があります。


以上、パソコン室の環境について簡単にご紹介させていただきました。パソコン室でこうしたい等、思いがあるがどうしたらよいかわからない際には、いつでも私共にご相談ください。

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