勉強はそれぞれ習ったものを使いあうんだよという気づきも情報活用能力の一つです

カテゴリー: 情報活用能力を育成するためのカリキュラム・マネジメントの在り方と授業デザイン   パーマリンク

皆さんこんにちは

 「次世代の教育情報化推進事業「情報教育の推進等に関する調査研究」成果報告書」http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1400796.htm の1つである
情報活用能力を育成するためのカリキュラム・マネジメントの在り方と授業デザイン-平成29年度 情報教育推進校(IE-School)の取組より-http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2018/06/11/1400884_1_1.pdf についてご説明させていただきます。

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本日は 第3章 第4節 IE-Schoolの実践に見るカリキュラム・マネジメントをご説明いたします
目標のマネジメントについては横浜市立白幡小学校http://www.edu.city.yokohama.lg.jp/school/es/shirahata/ の取り組みから紹介されています。

各教科を横断的な視点でとらえた一覧表が圧巻の取り組みです。考え方として「付けたい5つの力」がまず取り上げられています

  • ・課題設定力
  • ・情報活用力(白幡小学校での呼称)
  • ・記述力
  • ・コミュニケーション力
  • ・評価力

が設定され、各教科で身に付けさせたい力を系統化したとあります。どの教科でも必要な力、というところに重点が置かれています。特に「情報活用力」については、授業の中で「資料活用」「表、図、グラフの読み方、書き方」「ICT活用」「多面的な読み方」という力をラーニングスキルとしてまとめてきたということです。

ここで、注目したいポイントが、「児童は、算数で基礎となる表の読み方や作り方を学んでいる。しかしその力は当然、理科や体育などの他教科でも扱うものである。普段は意識せずに使っている力であるが、あえてそれを学びの力として形にすることで、他教科で学んだことは別の学習でも必要とされ、その力を働かせて学習を進めているということを自覚し、学びの有用性を感じる」という部分です。

算数でグラフの読み方や書き方を習った後であれば、理科で気温の折れ線グラフを書いたり、社会でみかん出荷量の棒グラフを読んだり、体育で50m走の分布を棒グラフに書いたりすることができるということですね。何気なくやっても進められるところですが、そこで「算数で習ったからできたんだ」という意識づけができれば「算数なんて何の役に立つの」に対する1つの答えが出しやすくなる、ということですね。

これらをまとめた一覧表を以下に引用します
独自カリキュラム

情報活用能力を育成するためのカリキュラム・マネジメントの在り方と授業デザイン-平成29年度 情報教育推進校(IE-School)の取組より-http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2018/06/11/1400884_1_1.pdf 
P43より引用

学習していることには意味があるんだよ、ということを実感させるために、試行錯誤を繰り返し、目標を設定している様子がわかります。非常に素晴らしい取り組みで、このように共有してもらえると様々な気づきが誘発されるのではと思います。

何かご質問、ご意見等ございましたら是非お聞かせください。
よろしくお願い申し上げます。